小説を書いているとモチベーションが低下してやる気が起きない
モチベーションを上げるには習慣化するのが一番
毎朝、起きたら、午前中の4時間に執筆する。
これを習慣化してください。
村上春樹さんは走る小説家
村上春樹さんの趣味はマラソンです。
ほぼ毎日10キロ程度を走り、冬はフルマラソン、夏はトライアスロンに参加する『走る小説家』です。
小説家にとって必要なことが集中力と持続力だと言われ、その二つの才能を鍛えるのにマラソンが一番良いと言われています。
また、小説を書くには体力がいるので、基礎体力を身に着けることが大事だと言われています。
・集中力と持続力
・基礎体力
この二つを村上春樹さんは鍛えています。
25年間、フルマラソンに参加し続け、執筆をするのは、小説を書くという行為は過酷な肉体労働に近いのかもしれません。
運動すると脳が活性化し、頭が良くなります。また、創造性が増します。
創作には、ウォーキングやジョギング、筋トレはマストだと言えます。
毎日25分間のウォーキングをすると、寿命が毎日30分増えるという学説があります。
25分のウォーキングで+5分の寿命が増えるのであれば、ぜひ、散歩したくなります。
村上春樹さんの1日スケジュール
画像は、NOMAD CREATOR https://xn--eckhu0e2b3a6i6dsh.net/ より引用
村上春樹さんは、毎日、朝の4時に起きて、3~4時間の執筆活動をします。
創作活動を昼までやって、運動し、午後から自由時間を過ごします。
1日の執筆時間は約8時間。1日の睡眠時間は約7時間。
これは科学的にとても正しいことであり、創作活動は起きてから4時間の黄金時間(ゴールデンタイム)にやると、とても効果的だと分かっています。
朝活こそが小説家の脳を一番効果的に使える方法です。
私も朝の9時から12時までを創作時間にあてています。
小説を書くのは朝、ブログを書くのは夕方、眠くなった夜は自由に過ごすのが科学的に正しい方法でした。
ただ、小説家志望のアマチュアは、仕事で忙しいかもしれません。
村上春樹さんのように朝の4時に起きて、朝活なんてできない、という人もいます。
無理せず、自分の1日のスケジュールに合わせて執筆してください。
有名なラノベ作家さんは、ワナビの時期に、仕事帰りの2時間。休日は8時間執筆していた人もいます。
モチベーションを上げるには、スイッチを見つける
モチベーションが低下した。やる気が起きない。サボロー。
などに悩まされたら、スイッチを見つけてください。
例えば、モチベーションを上げるには、朝、起きたら書く、というスイッチを見つけるのです。
朝、起きたら5分だけ書いてみる。仕事から帰ったら5分だけ書いてみる。すると、1時間でも2時間でも毎日書けるようになります。
ドイツの詩人・思想家で、『群盗』『ウィリアム・テム』などの戯曲を書いたフリードリヒ・シラーのやる気スイッチは『腐ったリンゴ』でした。
彼は、創作でインスピレーションが足りないと感じた時、いつも腐ったリンゴの匂いを嗅いでいました。
また、「ミステリーの女王」と呼ばれるアガサ・クリスティも、リンゴをかじりながら殺人事件のトリックを考えたと言われています。
自分だけのモチベーションが上がる、やる気スイッチを発見してみてください。
まとめ
習慣化し、モチベーションを上げるには朝活が一番。
朝、起きて、4時間の黄金時間(ゴールデンタイム)に小説を書けばいい。
忙しい人は無理せず、仕事が終わった夜に執筆してください。
1日のスケジュールで自分に合ったやる気スイッチを発見し、創作活動をしましょう。
小説家は体力を使う過酷な労働なので、短命な人が多い印象です。
長く生きて小説を書くためにもウォーキング、ジョギング、散歩、筋トレがベストです。
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