イラストレーターの年収。100万円以下!? 月収25万円を目指す

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ハカドル♂

イラストレーターの年収が知りたい! ほとんどの人が年収100万円以下って本当なの?

ハカドル♀

イラストレーターは狭き門です。ハカドル♂さんの疑問にお答えします

イラストレーターの平均年収は約370万円です。(求人ボックス調べ)

月給に換算すると31万円、初任給は21万円が相場です。

アルバイト・パートは平均時給が1017円。派遣社員は平均時給が1400円。

目次

イラストレーターの年収はほとんどの人が100万円以下!?

日本イラストレーター協会(JILLA)が2006年に調査したフリーランスイラストレーターの前年度の売上額がいくらだったのかのアンケートによると。

  • 100万円未満:52.5%
  • 100万~200万円未満:24.6%
  • 200万~350万円未満:13.1%
  • 350万~500万円未満:5.7%
  • 500万~800万円未満:1.6%
  • 800万円~:2.5%

2006年の前年度なので、2005年の結果です。

100万円以下は半分以上になり、200万円以下は7割におよびます。

今は2023年なので、18年前のデータですが、昔から狭き門でした。

ちなみに2022年は、「フリーランス白書2022」によると、イラストレーターやライターを含む文筆系のフリーランスの年収は、200万円未満が32%と最も多く、200万円以上400万円未満が26.9%、400万円以上600万円未満が21.5%、600万円以上800万円未満が8.2%となります。

フリーランスで専業イラストレーターをやるのはおすすめできません。

会社員イラストレーターの場合

転職サイトDUDAが2017年~2018年の間で調査した結果によると、会社員のグラフィックデザイナー/イラストレーターの平均年収は337万円でした。

男性の平均が368万円。女性の平均が318万円。

世代別にすると、

  • 20代平均:297万円
  • 30代平均:361万円
  • 40代平均:388万円
  • 50代平均:~418万円

営業職の平均444万円や企画職の平均510万円と比べると、かなり低い数値です。

また、会社員は年功序列によって歳をとるたびに年収が上がりますが、今後、実力主義になった場合、イラストなどの創作物はもろに実力差がはっきりとするので、一流のイラストレーター以外、生き残るのは厳しいかもしれません。

年収300万円以上あればかなり良い部類に入ります。

ハカドル♂

他の職種と比べてかなり低いのは分かった。それでもイラストレーターになりたいよ!

ハカドル♀

無名の実績なしイラストレーターは、まずは、月収25万円。年収300万円以上を目指そう

月収25万円。イラストレーターになって年収300万円以上になるには

イラスト×ネットを組み合わせる。海外進出する。

フリーランスイラストレーターは、クラウドワークスやココナラ、スキマなどのスキルシェアサービスで絵を売る機会が増えました。

しかし、牛丼屋問題ではありませんが、コストリーダーシップ戦略では、イラストの単価が低くなります。単価が低くなると個人で大手企業に勝てなくなります。

『イラストレーター 月収25万円 無名・実績ナシから始める 稼ぐロードマップ』のakAgiさんは、日本のイラストの単価が安すぎると嘆き、日本で7000円のイラストが海外では4万円で売れると言われていました。

日本ではなくて海外のお客さんにイラストを販売するのです。

『イラストレーター 月収25万円 無名・実績ナシから始める 稼ぐロードマップ』を買うと、Live2Dと海外VTuberのファンアートを利用しコミッションで稼ぐ方法が説明されており、内容自体は参考になります。

イラスト×ネット。おすすめはスケブ

クラウドワークスやココナラ、スキマなどのスキルシェアサービスはおすすめできません。

イラストの実力よりも星による評価基準で判断され、競合が多く、安価でしか絵が売れないからです。また、運営に払う手数料も高くて、シャレになりません。日本だと絵で食っていくのが大変です。

おすすめはスケブ。

akAgiさんは、スケブをおすすめしています。ポートフォリオの絵を描きまくって、ポートフォリオを充実させれば、信頼につながるからです。

ポートフォリオは多ければ多いほど信頼度が上がっていくので、10枚くらい絵を用意し、海外のブイチューバーさんだったり、VRChatで遊んでいたりする人に対して、最初に安価で絵を売ります。自分から営業をかけるのです。

ネットはスケブ以外にもたくさんあります。

イラスト×YouTube

イラスト×ブログ

イラスト×Twitter

イラスト×SNS

イラストとネットをかけあわせて情報発信(アウトプット)を活発におこなってください。相手は日本人ではなくて海外の人にしてください。

トップイラストレーターのYouTubeだけの年収

akAgi /海外イラストレーターさん。チャンネル登録者数5750人。YouTube年収1万5000円。

焼まゆるさん。チャンネル登録者数25万4000人。YouTube年収73万8千円。

さいとうなおきさん。チャンネル登録者数128万人。YouTube年収658万円。

2023年の推定年収です。YouTubeは投稿頻度などが影響するので、頻繁に動画を出して再生されるほど年収が増えます。

ただ、akAgiさんは海外へのイラスト販売が主軸なので、YouTubeはあくまでマーケティングの一環だと思われます。

気になった人がいたら、ぜひ、書籍を購入しましょう。

なお、YouTubeを合わせて、もろもろの年収は、さいとうなおきさんは余裕で1000万円を超えると思いますし、いらすとや、で有名な、みふねたかしさんは年収2500万円以上との噂もあります。

神絵師になれば年収1000万円以上は楽勝です。

まとめ

イラストレーターの平均年収は370万円。他の職種と比べて低い。

フリーランスのイラストレーターは半分以上が100万円未満。

会社員イラストレーターは、年齢が上がるにつれて年収が高くなる傾向にあるが、実力主義になれば一流のイラストレーターだけが生き残り、二流、三流のイラストレーターの年収は下がると推定される。

年収300万円が一つの基準となり、年収300万円を超えるイラストレーターは優秀と評価される。

月収25万円。年収300万円以上を目指すには、年収イラスト×ネット、イラスト×SNSの組み合わせが重要。

おすすめはスケブ。顧客のターゲットを海外にする。なぜなら日本では競争が激しく安く買いたたかれるから。

神絵師になれば年収1000万円以上も目指せる。いらすとやのみふねたかしさんは年収2500万円以上と噂される。

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